PINKY YELLOW=Tubo03

人は悩みなくして生きて行けません。ささやかでささいなことから大切で大変なことまで、
どんなことでも幅広くきたろうがお答えします。

Ｑ．競艇を世界にしらしめたい・・・

きたろうさんへ。私は、現在競艇にはまっている30代の女です。競艇が好きで好きで、夜も眠れません。そんな私に周囲の眼は冷たく、競艇の話をすることもはばかられます。競艇は素晴らしいスポーツです。とてもハングリーなかっこいいスポーツなのです。この素晴らしさを世の人達に、一人でも多く理解してほしい。そして、競艇を世界にしらしめたい。私は競艇選手と結婚したい。
こんな私の野望をどうしたら実現できるでしょうか。周囲に理解されない今、頼れるのはきたろうさんだけです。お願いです、適切なアドバイスを下さい。あなただけが頼り。人生経験豊富なきたろうさん、あなたが大好きです。
こずえ（３?歳）・世田谷区在住

Ａ．きたろうから
　３０代の女性で、競艇狂いですか。ちょっと悲しいものがありますね。
でも競艇をスポーツとしてとらえる貴女には強い芯があるようにお見受けします。確かに、私も勇気あるスポーツだと思います。だからと言って競艇選手と結婚したいとは、ちょっと論理の飛躍があります。でもまあ競艇狂いの男性と結婚したら、家庭崩壊は目に見えてますからね。となると一石二鳥を狙った実に堅実的考え方です。おみそれしました。
それでは競艇選手と結婚する方法を教えましょう。インからまくれ。これに着きます。競艇をよく知らない私だって、インからまくれないことは知ってます。インとは心の中に入る事。これだと思った選手が優勝した時に、貴女は観客席で失神してみましょう。当然看護質室に運び込まれるでしょう。そのとき、胸に「○○さんが現れない限り、私は目が覚めません」としたためた手紙を忍ばせておきます。そうです貴女はシンデレラ。本当に現れるまで、何が何でも目を閉じていて下さい。でも確かめるためには、時々薄目で見る事もしましょう。現れたらしめたもの。だめなら２、３度チャレンジしましょう。もう貴女は競艇界に知らない人はいない存在になるでしょう。違う病院に連れて行かれないよう競艇に関する貴女の主張もしっかり言ってください。ワイドショーもきっと取り上げてくれるでしょう。
「競艇界に失神女」。成功を祈ります。

お言葉
「激しい恋いはめくるめく狂気にあり，成功は時の運」

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