From: HIROSE Kazuyoshi <hirose@mms.ei.nsc.co.jp>
Real-Date: Wed, 12 Jul 1995 13:12:06 +0900
Subject: [infotalk,04631] Re: Eudora without PPP env. 
Message-Id: <199507120412.NAA17257@mms.ei.nsc.co.jp>


In message <199507120211.LAA26697@mrknian.sit.shimz.co.jp>you write:
>ResEditで記述するScriptには、login name, passwordが含まれ
>ます。したがって、そのようなEudoraは他人にcopyして渡すこと

 pop で使う user name, password と、login に使うものが
 同じならば、Script に書き込む必要はありません。
#電子メール設定の res=STR#2400 ですよね?

 当然、password を保存しない設定になっていれば、
 立ち上げ時(接続時)に dialog から入力した値が採用されます。

 また、仮に password を Script に書いたとしても、
 Eudora 本体内に Script を置く必要はないので、
 本体はコピーしても大丈夫だと思います。 

 それから、マニュアルを読み直して気が付いたのですが、
 ホストからのエコーバックや CR,LF 等の設定は
 どうでもいいようです。問題なく使えています。

>> srialpopは、専用のuserを用意した上でlogin shellとして使う
>> ものです。passwordは利用者全員で共有することになります。
>> srialpopは手順を間違うとlogoutするようになっていますので、
>> セキュリティ上望ましい、とdocumentには書いてあるはずです。

 pop の password と login に使う password を同じにできないときは、
 そういう配慮が必要かもしれません。


From: Shuhei Murakoshi <shuhei@sit.shimz.co.jp>
Real-Date: Wed, 12 Jul 1995 11:11:24 +0900
Subject: [infotalk,04630] Re: Eudora without PPP env. 
Message-Id: <199507120211.LAA26697@mrknian.sit.shimz.co.jp>


>>  serialpop は Eudora のオプションではなく、
>>  UNIX マシン上で動かすプログラムです。
>>  が、実際には必要ありません。

これはこれで正しいのですが、srialpopにもそれなりの意味が
あります。

ResEditで記述するScriptには、login name, passwordが含まれ
ます。したがって、そのようなEudoraは他人にcopyして渡すこと
はしないほうがいいことになります。passwordの変更にも手間が
かかります。

srialpopは、専用のuserを用意した上でlogin shellとして使う
ものです。passwordは利用者全員で共有することになります。
srialpopは手順を間違うとlogoutするようになっていますので、
セキュリティ上望ましい、とdocumentには書いてあるはずです。

--Shuhei Murakoshi <shuhei@sit.shimz.co.jp>
  Institute of Technology, Shimizu Corporation



From: HIROSE Kazuyoshi <hirose@mms.ei.nsc.co.jp>
Real-Date: Wed, 12 Jul 1995 09:37:23 +0900
Subject: [infotalk,04629] Re: Eudora without PPP env. 
Message-Id: <199507120037.JAA15981@mms.ei.nsc.co.jp>


In message <9507062004.AA00550@foobar.st.rim.or.jp>you write:
>でも、Eudora には serialpop というオプションがあって、

 serialpop は Eudora のオプションではなく、
 UNIX マシン上で動かすプログラムです。
 が、実際には必要ありません。

 Eudora の「接続機構」のところで MacTCP ではなく、
 コミュニケーションツールボックスを選びます。
 login の為のスクリプトを書くのに ResEdit が必要です。

 Eudora は communication toolbox 経由で電話をかけた後、
 スクリプトに従って login し、exec telnet hostname pop
 (または telnet hostname 110) とやって目的のホストの pop port に
 telnet します。

 私がやったとき、マニュアルの記述どおりでなかったことは、
 ・本体を ResEdit で書き直さないと設定を認識しないものがある。
 ・serialpop は必要ない。
 ・telnet の起動パラメータが一般的でない。
 ・スクリプトには適宜ウェイトをいれないと取りこぼす。
 ・pop/eudora がよくハングするので、logout の前に quit をいれる。
 ・unix 側の .login に stty cs8 を書いた(これはそのホストの設定次第ですが)
 ってなかんじです。

 やっていることが解れば、何をすればいいかすぐ解ると思います。
 一連のやりとりはウインドウに表示されるのですが、
 表示時間が短いので、デバッグには想像力と動体視力が必要です(^_^)