で,着いてみるとどうもISPW board 回りのトラブルで莱さん渋い顔.一枚し かボードが認識されない.一枚しか使わない小坂さんの曲やテープの岩竹さん の曲をいざと云う時は差し替えに使おうと云うことになり,「榊原さん,小坂 さんは何処ですか」と聞かれるが,正直に「観光中です」と言える雰囲気では ない…….
電圧を変えたりいろいろした後,結局,config の問題だと分かり,無事コン サートを迎える……,だがしかし,fan への接続を忘れheat!!! 慌ててつけて 冷やしてこれも綱渡りだが何とか乗り越える.
コンサートは何事もなかった様に終った.まさに奇跡…….
ところが,その日の夕方のリハーサルで奏者が莱さんの曲のテープを忘れてき て,「家になかったらどうしよう」とか言いだしたものだからまたまた莱さん はアムステルダムの自宅にテープを取りに帰ることを覚悟して,奏者の人と一 緒にコペンハーゲンへと…….
ただ心和んだのは,練習中に佐藤,西沢,松岡,石井,加藤,原田のEnsemble from the East の皆さんが,fl の西沢さんの吹き始めた Paganini の 24 番 目のCapricioso に合わせて大合奏となったこと.考えてみたら打楽器以外は 自分たちのsoloのレパートリーにもなっているんやね.
その夜は,前の夜,莱さんに言いつけれられた通り,午前中 Espaergaar のスーパーで僕が買い出して来たWine(France ものだけれど,日 本と比べるとめたくそ安い) と Whisky を飲みながら話しが結構遅くまで続い た…….
どたばたの一日.あー疲れた.