Svend の奥さんに道順を訊いて歩いて行く.約25分.海岸沿いの綺麗な道で, 両側には大きな家が建ち並ぶ.取り敢えず,「ここはDenmarkだ よ、兄ちゃん。Louisianaならアメリカに行きな」などと云うことは言わ れなかった.
10:00前にLouisiana Museum に到着.以外に小さい(??).で入口で老夫婦が 「まだ開いていないぞえ」とにこにこ話しかけてくれるが,「いやぁ,僕は関 係者なんですわ」と言って,横の入り口にいる美術館の人に「コンサートホー ルに行きたいんですけど……」と入れてくれるかどうか少し不安になりながら 頼むと「はいよ,連れってってやるから付いてきな」と明るく言われて一安心.
コンサートホールではDIEM(Denish Institute of Electronic Music)の Wayne Siegel ,Claus,Stephan ともう一人の若い技術スタッフに会う.会場のセッ ティングの手伝い.日本人は僕だけらしい.で後は,昼頃に到着した日本から 送った機材の確認をして美術館員用の食堂で仲良くなったKim Hansen と云う 美術館のtechnician と一緒に食事をする.昼食後は,変圧機の口(接地なし) と延長コードの先(接地あり)が合わないので使えないことが判明,延長コード の先をKimと一緒に接地なしに付け変える.
晩飯はDIEMの人たちと一緒に美術館のボートハウスで食べる.ビールも好きな だけ飲めて結構飯も旨い.ボートハウスの食事一切は美術館のキッチンが面倒 をみる.通常はアーティスト等の宿泊に使われるが,今回は演奏者が結構来る ので作曲家は近くのホテルにと云うことで,僕はボートハウスには泊まれなかっ た.ホテルに戻ると,デュッセルドルフで勉強している大村さんが到着してい た.一年振りの再会.